1964B(日本自動車博物館)

HONDA[日]
Honda SPORTS S500[1964]

車両形式 2ドアオープンカー
L×W×H 3,300×1,430×1,200
WB 2,000 Tr 1,150×1,128
25L Wt 725kg 2
エンジン
種類 水冷4st 直4DOHC
排気 531cc 54.0×58.0mm
馬力 44ps/8,000rpm
トルク 4.6kgm/4,500rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒻ
サス 独DW縦Ⓣ/独TⒸ
タイヤ 5.20-13 ブレーキ Dr/Dr
備考 価格 459,000円
1962年10月の第9回全日本自動車ショーにS360とS500が展示、S500のみが1963年10月に発売。本田技研工業による初の4輪乗用車。後継車であるS600が1964年1月に発売され、実際のデリバリーは1964年1月まで。ファイナルドライブにはローラーチェーンが用いられ、アルミ・ダイキャスト製のチェーンケースがトレーリング・アームを兼ねたリヤ・サスペンションを採用。

HONDA[日]
Honda SPORTS 600[1964]

車両形式 2ドアオープン AS285型
L×W×H 3,300×1,430×1,200
WB 2,000 Tr 1,150/1,128
25L Wt 720kg 2
エンジン
種類 AS285E型:水冷4st 直4DOHC
排気 606cc 54.5×65.0mm
馬力 57ps/8,500rpm
トルク 5.2kgm/5,500rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒻ
サス 独DW縦Ⓣ/独TⒸ
タイヤ 5.20-13 ブレーキ Dr/Dr
備考 チェーン駆動 価格 509,000円
S600は、S500に続き、1964年3月-1965年12月に生産したFR・2シーターの小型オープンスポーツカー。 略称は「S6(エスロク)」。西ドイツ(当時)へ輸出した初めてのアジア製四輪車。1965年3月にはオープンモデルより3.6万円高いクーペ追加。1966年1月 、後継車種のS800が発表。展示には前輪ディスクブレーキとなっているが、詳細不明。
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ISUZU[日]
Isuzu BELLEL 2000[1964]

車両形式 4ドアセダン PAD10型
L×W×H 4,485×1,690×1,500
WB 2,530 Tr 1,339/1,360 195
Wt 1,190kg 6
エンジン
種類 ディーゼル,直4OHV 
排気 1,991cc
馬力 55hp/3,800rpm
トルク 12.3kgm/2,200rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MT
サス 独DWⒸ/半Ⓛ
タイヤ 7.00-13 4P ブレーキ Dr/Dr
備考 価格 848,000円
ベレルは、1962-1967年に製造されていた乗用車。いすゞ初の自主開発乗用車として開発。自家用向け主体だったヒルマンより一回り大きい、中型セダン(およびライトバン)。日本初の量販ディーゼル乗用車。
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DAIHATSU[日]
Daihatsu HIJET[1964]

車両形式 軽四輪トラック L35型
L×W×H 2,990×1,290×1,420
WB 1,940 Tr 1,120/1,100 160
20L Wt 540kg 2
エンジン
種類 ZL型:空冷2st 直2
排気 356cc 6.6:1
馬力 17ps/5,000rpm
トルク 2.8kgm/3,000rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 3MT
サス DWⒸ/半Ⓛ
タイヤ 4.50-12 4P/6P ブレーキ Dr/Dr
備考 350kg積 価格 298,000円
ハイゼットは、1960年から製造・販売されている軽貨物車。現在販売されているダイハツ車ではもちろんのこと、現行軽自動車の商標中、最も古い歴史を持つ。展示車は、初代トラック”L35,L36系”(1960-67)のうち、”L35後期型”。1966年10月ZL型 空冷エンジン(L35系)から、全車、水冷2サイクル・2気筒のZM型エンジン(L36系)へ変更。データは1961年式の前期型のもの。 
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