1965(日本自動車博物館)

TOYOTA[日]
DB100 Bonnet BUS[1965]

車両形式 DB100型
L×W×H 8,290×2,450×3,070
WB 4,370 Tr
Wt 8,230(8,140)kg
エンジン
種類 2D型:水冷 直6OHVディーゼル
排気 6,494cc 105×125mm 18.0:1
馬力 130ps/2,600rpm
トルク 40kgf/1,400rpm
駆動系
駆動 変速
サス
タイヤ ブレーキ
備考 価格
ボンネットバス(DB型)は、1957年の”DB70型”に始まり、”DB80型”,”DB90型”へと発展、1964年9月にモデルチェンジして”DB100型”となり、1975年まで生産された。外観は、「FA100型トラック」のフロントボデーを流用して角張ったスタイルとなり、ホイールベースは、4,370mm(DB100型),4,800mm(DB102型),5,170mm(DB105型)の3種類が設定された。これがトヨタの最後のボンネットバスとなった。データは、ロマンスシート車、()内は三方シート車。

TOYOTA[日]
Toyota Sport 800[1965]

車両形式 2シーターオープン UP15型
L×W×H 3,580×1,465×1,175
WB 2,000 Tr 1,203/1,160
30L Wt 580kg
エンジン
種類 2U型:空冷 F2OHVツインキャブ
排気 790cc 83.0×73.0
馬力 45ps/5,400rpm
トルク 6.8kgm/3,800rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒻ
サス 独W縦Ⓣ/半Ⓛ
タイヤ 6.00-12 ブレーキ Dr/Dr
備考 モノコック 価格 595,000円
トヨタ・スポーツ800は、1965-69年にかけて製造された小型スポーツカー。超軽量構造と空気抵抗の少なさで、非力ながら優れた性能を発揮した。通称「ヨタハチ」。
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NISSAN[日]
CEDRIC H-130 Special6[1965]

車両形式 4ドアセダン H130型
L×W×H 4,680×1,690×1,455
WB 2,690 Tr 1,375/1,375 185
56L Wt 1,290kg 6
エンジン
種類 L20型:水冷 直6OHC・1キャブ
排気 1,998cc 78×69.7mm 8.5:1
馬力 105ps[77kW]/5,200rpm
トルク 16.0kgm[157Nm,]/3,600rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MT/3AT
サス DWⒸ/半Ⓛ
タイヤ 7.00-13 4P ブレーキ Di/Dr
備考 価格
セドリックは、日産自動車が1960-2004年に製造・発売していた高級セダン。2代目”130系”(1956-71)は、フローイングラインと呼ばれるフロントからリアにかけて下がっていくラインや、下すぼまりのCピラーが特徴。歴代セドリックでは唯一3ナンバー普通車の設定が存在。展示車は、”スペシャル6”の前期型。
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NISSAN[日]
DATSUN BLUEBIRD 1600SSS[1965]

車両形式 2ドアセダン 411Sedan
L×W×H 3,995×1,490×1,430
WB 2,380 Tr 1,206/1,198
41L Wt 925kg 5
エンジン
種類 R型:水冷 直4OHV・2SU
排気 1,595cc 87.2×66.8mm
馬力 90ps/6,000rpm
トルク 13.5kgm/4,000rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MT
サス 独DWⒸ/半Ⓛ
タイヤ 5.60-13 ブレーキ Dr/Dr
備考 フルモノコック 価格
1959-2001年まで生産・販売していた乗用車。展示車は、2代目”410型系”(1963-67)。”SSS”が初めて設定されたモデル。1965年5月マイナーチェンジで411型。「1600SSS」を追加。ポルシェシンクロ。1966年4月 マイナーチェンジで、尻下がりのボディ形状を改める大幅な変更。テールランプが独特の形状であった通称「鍵テール」から平凡な形状に変更。「1300SS」と「1600SSS」は専用フロントグリルに前輪ディスクブレーキを装備。
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NISSAN[日]
DATSUN FAIRLADY(輸出仕様車)[1965]

車両形式 2ドアコンバーチブル SPL310型
L×W×H 3,910×1,495×1,275(1,300)
WB 2,280 Tr 1,213/1,198 160
Wt 870kg 2
エンジン
種類 G型:水冷 直4OHV・SU(2SU)
排気 1,488cc 80.0×74.0mm 8.0:1
馬力 71ps/5,000rpm
(80ps[59kW]/5,600rpm)
トルク 11.5kgm/3,200rpm
(12.0kgm[118Nm]/4,000rpm)
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒻ
サス 独DWⒸ/半Ⓛ
タイヤ 5.60-13 4P ブレーキ Dr(Di)/Dr
備考 価格
ダットサンブランドで販売したスポーツカー。フェアレディZの源流。展示車は、2代目”S310系”(1962-1970)の内、「フェアレディ1500(輸出仕様)」(SPL310型)。シャ-シはダットサン・トラックの流用であるが、前後のサスペンション支持部の間にX型の補強メンバーが追加され一段と剛性が高められた。1963年6月SUツインキャブを装着し出力が80馬力/5,600rpm。1964年8月マイナーチェンジで2シーターに。
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NISSAN[日]
PRESIDENT TypeA[1965]

車両形式 4ドアセダン
L×W×H 5,045×1,795×1,485
WB 2,850 Tr 1,485/1,475 195
Wt 1,560kg 6
エンジン
種類 H30型:水冷4st 直6OHV
排気 2,974cc 8.7:1
馬力 130ps/4,400rpm
トルク 24kgm/3,200rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 3ATⒸ
サス 独DWⒸ/半Ⓛ
タイヤ 7.50-14 4P ブレーキ Di/Dr
備考 価格 1,910,000円
プレジデントは、1965-2010年に製造・販売された高級セダン。主に法人・要人向けの最上級車。展示車は、初代(1965-90)の最初の型”150型”(1965-73)。セドリック・スペシャルの後継車種。当時の国産乗用車中、車体・エンジン共に最大サイズ。グレードはタイプA・B・C・Dで、Dが最高級。タイプA・BにH30型(直6OHV2,974cc)、タイプC・DにY40型(V型OHV3,988cc)搭載。データは1971年時点。
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NISSAN[日]
SILVIA[1965]

車両形式 2ドアクーペ CSP311型
L×W×H 3,985×1,510×1,275
WB 2,280 Tr 1,270/1,198
43L Wt 980kg 2
エンジン
種類 R型:水冷s4t 直4OHV・SUツイン
排気 1,595cc 87.2×66.8mm 9.0:1
馬力 90ps[66kW]/6,000rpm
トルク 13.5kgm[132Nm]/4,000rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 4MTⒻ
サス DWⒸ/半Ⓛ
タイヤ 5.60-14 4P ブレーキ Di/Dr(LT)
備考 価格 1,200,000円
シルビアは、1965-2002年に生産されていた2ドアノッチバックタイプのクーペ型自動車。(3・4代目にはハッチバックが存在。2・3代目のクーペは日産では公式には「ハードトップ」と呼んだ。)展示車は、初代”CSP311型”(1965-68)。フェアレディ(SP310型)のシャーシにクーペボディを架装。日本車初採用の4速フルシンクロのトランスミッション、クリスプカットと呼ばれた美しいデザイン、継ぎ目を極力減らしたボディパネルなど意欲作。1968年6月に554台のみで生産を終了、一旦は絶版となり、1975年に2代目が復活。
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NISSAN[日]
SKYLINE 2000GT-B[1965]

車両形式 4ドアセダン S54B型
L×W×H 4,235×1,510×1,405
(4,255×1,495×1,410)
WB 2,590 Tr 1,265/1,255
Wt 1,095kg 5
エンジン
種類 G7型:水冷 直6SOHC・3キャブ
排気 1,998cc
馬力 125ps[97kW]/5,600rpm
トルク 17.0kgm[167Nm]/4,400rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 5MTⒻ
サス 独DWⒸ/RL半Ⓛ
タイヤ 5.60-13 6P ブレーキ Diサ/Drサ
備考 通称”赤バッチ” 価格 940,000円
スカイラインは、1957年から製造・販売している乗用車。展示車は2代目”S50型”(1963-68)で、1964年5月ホモロゲーション用に100台を生産し販売したスカイラインGT(S54A-I型)に続き発売された、スカイライン2000GT(S54B-II型)。1965年2月レースモデルと同様にウェーバー製のキャブを3連装し、125ps/5,600rpmを出力。
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