江ノ島電鉄 列車 |
すべての編成において2両1組の連接車であり、これを単編成もしくは2編成をつなげた4両編成で運行。 現有車はすべてオリジナル車両。 中央運転台方式を選択(旧東急デハ80形を改番した600形を除く)。 現行車両は、300形,1000形,2000形,10形,20形,500形(2代)。 付番法則としては、3ケタ以上の系列は鎌倉方が系列+50、2ケタ形式(10・20形など)は鎌倉方が系列+40。 過去の車両は、100形,200形,旧500形,600形,800形,納涼電車。 |
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20形電車 | |||||||||||||||||||||||||||||||
2002(平成14)年4月4日に21-61(導入当初は、21-60)、2003(平成15)年4月4日に22-62の計4両が導入。 走行装置などは機器更新されてからの経年が浅かった500形のものを流用。 10形の流れを受けたレトロ調デザインだが、10形ほど凝った作りにはならなかった。 具体的には前面排障器(スカート)の省略、側面窓は通常の角形、屋根もカバー等は省略。 前面の絞り込み形状が変更され乗務員室面積が広くなっており、10形とは印象が異なる。 江ノ電初採用のものとしては前面・側面のLED式行先表示器、連結面の転落防止幌等。 車体塗装は、「江ノ電カラー」と通称される緑色とクリーム色の2色。 金色の装飾帯が巻かれている。 20形の導入に伴い、500形は501-551が2002年1月、502-552が2003年1月をもって営業運転を終了。 |
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500形電車(2代) | |||||||||||||||||||||||||||||||
2年後の2008年3月31日に300形303Fの置き換え用として502Fが営業運転を開始。 車体は、枕ハリと中ハリ以外はステンレス製とした江ノ電初のオールステンレス車。 20形と同一の塗装が施された。オールステンレス車に全塗装する例は非常に珍しい。 前面に排障器(スカート)を装着。 乗降用扉は両開き戸で、窓ガラスは複層構造とされ、凹凸は極力なくし、手指や被服の挟み込みを防止。 集電装置は各車先頭寄りにシングルアーム式パンタグラフを搭載。 屋根上中央部には1両につき出力24.42kWの集中式冷房装置と空調制御装置を配置。 足回り関係では従来車の抵抗制御から脱却し、江ノ電初のVVVFインバータ制御(2レベルIGBT)が採用。 |
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1000形電車 | |||||||||||||||||||||||||||||||
江ノ島鎌倉観光時代の1979-87(昭和62)年に東急車輛製造で2両編成6本(12両)が製造された。 落成時期ごとに仕様が異なっており、形式の付番がある。 1000形 営業運転開始日:1979(昭和54)年12月3日 在籍数:2両編成2本・4両(1001-1051, 1002-1052) 最初に登場したグループで江ノ島電鉄としては48年ぶりの新造車。 非冷房で落成。吊り掛け駆動方式が採用。 側窓は一段下降式とし、戸袋窓と連接部窓には熱線吸収ガラスを採用。 1001編成は1985(昭和60)年、1002編成は1986(昭和61)年に冷房装置が搭載。 前照灯は丸形。 1002編成は2004(平成16)年にリニューアルされ、塗装と社紋を20形と同一。 同年12月28日より営業運転に復帰。 2006(平成18)年4月から、1001編成が「S.K.I.P号」(Shonan,Kamakura,Information,Promotionの意)として漫画家の西岸良平を起用し、沿線の名所を描いたラッピングを施して運転。 その後20形と同一の塗装に戻された。 2009(平成21)年12月12日に本形式の登場30周年を記念して登場当初の塗装に復元。 1002編成では1502編成に代わって紫色の嵐電カラーで運用。 |
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1000形(1100形)電車 | |
1979年(昭和54年)12月3日より営業運転を開始。 江ノ島鎌倉観光時代の1979-87(昭和62)年に東急車輛製造で2両編成6本(12両)が製造された。 落成時期ごとに仕様が異なっており、形式の付番がある。 1100形 営業運転開始日:1981(昭和56)年12月20日 在籍数:2両編成1本・2両(1101-1151) |
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1000形(1200形)電車 | |
1979年(昭和54年)12月3日より営業運転を開始。 江ノ島鎌倉観光時代の1979-87(昭和62)年に東急車輛製造で2両編成6本(12両)が製造された。 落成時期ごとに仕様が異なっており、形式の付番がある。 1200形 営業運転開始日:1983(昭和58)年12月19日 在籍数:2両編成1本・2両((1201-1251) |
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1000形(1500形)電車 | |||||||||||||||||||||||||||||||
江ノ島鎌倉観光時代の1979-87(昭和62)年に東急車輛製造で2両編成6本(12両)が製造された。 落成時期ごとに仕様が異なっており、形式の付番がある。 1500形 営業運転開始日:1986(昭和61)年4月23日(1501編成)、1987(昭和62)年12月10日(1502編成) 在籍数:2両編成2本・4両(1501-1551, 1502-1552) 江ノ電初の新性能車両。弱め界磁制御も導入。 車体のステンレス使用率を1200形より増量。 側扉窓の支持方式は登場時から押え金式。 登場時は「サンライン・カラー」(クリームに赤とオレンジの帯を巻いた塗装)。 その後1000形の標準色である緑の帯に変更。 途中、車体は色々なラッピング塗装されたが、2013-14年の改修工事入庫後、再び緑の標準塗装に戻され、パンタグラフがシングルアーム式に、行先表示器の前面・フルカラーLED(季節に応じたイラストを掲出できる)、側面・3色LED化、ツインモニター設置、ドア付近に黄色い警戒色・乗降扉付近のノンスリップ化や車椅子スペースとドアチャイム設置および室内照明機器のLED化が行われた。 |
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2007年4月-2009年2月、「2代目S.K.I.P号」として鎌倉、江の島界隈の写真を施した車体。 2009年6月、1000形登場30周年を記念して、サンライン・カラーに再び塗り替え。ヘッドマーク付きで運行。 2013年8月31日に改修工事入庫。 2013年12月14日営業復帰。 |
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2009年10月に京福電気鉄道(嵐電)との姉妹提携を記念して嵐電カラーで運行開始。 2014年9月1日に改修工事入庫。 2014年12月12日に営業復帰。 |
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2000形電車 | |||||||||||||||||||||||||||||||
4両編成での運転が不可能で老朽化していた600形の置き換え。 1990-92(平成4)年に2両編成3本の計6両(連接台車採用)が東急車輛製造で製作。 正面は展望性を利かせた一枚大型ガラスを採用し、側面窓・客用ドアの幅や高さ・室内天井高さも従来車両より拡大。 車体は腐食対策として一部にステンレス鋼が採用。 前面行先表示器には季節ごとに替わるイラストを配した終着駅名表示が用意。 台車・主要機器は1500形に準じた構成。 集電装置は江ノ電唯一の下枠交差式パンタグラフが採用。 |
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自動連結器→密着連結器交換の際に干渉するため一旦撤去されたが、2006(平成18)年3月に新製の上、再度装着。 オリジナル塗装。 |
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自動連結器→密着連結器交換の際に干渉するため一旦撤去されたが、2006(平成18)年3月に新製の上、再度装着。 オリジナル塗装。 |
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自動連結器→密着連結器交換の際に干渉するため一旦撤去されたが、2006(平成18)年3月に新製の上、再度装着。 オリジナル塗装で、側面窓下にコカ・コーラの部分広告。 |
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ブルー系塗装の明治の広告電車。 |
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