キハ82系 |
1961-67年に製造。従来の81系と合わせ「キハ80系」または「80系気動車」という統一形式で呼ばれる。 キハ81系の改良型で当初投入された列車の一つである特急「白鳥」にちなみ「白鳥形」とも呼ばれる。 大きな改良点は、信頼性向上をメインとし、先頭車を貫通式運転台を備えるキハ82形に、食堂車をエンジン2基搭載の動力車キシ80形に車種変更。 |
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キハ82形 | ||||||||||||||||||
キハ82形(1 - 110)は、1961-67年に110両製造。キハ81形に代わって開発された本系列の貫通型先頭車。発電セットを床下搭載としてボンネットを廃止し、貫通式運転台を採用。客室のレイアウトもキハ81形と比較して、トイレ・洗面所の位置をデッキ寄りに変更。売店も廃止され客室が拡大し、座席定員は52人。 正面貫通式で高運転台。両側に若干の後退角を伴ったパノラミックウインドウ(曲面ガラス)は、前面の平面部分から曲面部分までシームレスの一体型ガラス。窓下には鳥の翼を思わせる広幅の赤帯を塗装。列車種別表示幕は設けず、屋根上両側に前照灯と標識灯をセットとした横長のライトケースを設置。貫通扉に、小型の列車愛称表示板と逆三角形の特急シンボルマークが装備。貫通幌は、収納時には車体側の凹みに面一で格納され、飛び出ない。 |
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