カタボシイワシ Sardinella lemuru |
ニシン科ニシン亜科Sardinops属 | |
肩星鰯/Bali sardinella |
121123 インドネシアバリ島トランバン沈船右-1 | by Ryo |
分布: | 東部インド洋:プーケット(タイ)、東ジャワ島の南岸とバリ島、西部オーストラリア。西部太平洋:ジャワ海、フィリピン,香港,台湾,南日本。沿岸から沖合いの海面近くを群泳。 |
特徴: | 体長20cm。体は細く、平たい。腹鰭は9軟条。背鰭前方の鱗は正中線上に並ばず、臀鰭最後の2軟条が伸長し、主鰓蓋骨に骨質条線がない。鰓蓋後端にわずかに黒色域。鮮時、大型個体は体背部の暗青色部分下に薄いオレンジ色を呈する。腹部は銀白色。 |
備考: | バリ島では普通種で、伊豆でいうサッパの親戚。もともと南方種で、日本本土ではめったに見られないというが、最近九州辺りで大量に撮れることもあるらしい。小骨の多い魚で雑魚とされる。 |