分布: |
北海道西部〜南九州,朝鮮半島〜ベトナム国境近くまでの中国大陸沿岸部と台湾(台湾では絶滅したもよう。)。川と海を回遊する。孵化後、降海した仔稚魚は砂浜海岸の砕波帯などの極<浅海域に生息(海域での生活は、仔稚魚期に限られる)。 |
特徴: |
体長30cm。地域差や個体差が大きい。若魚は全身が灰緑色で背鰭が黒、胸鰭後方に1大黄色楕円形斑。秋に性成熟すると橙色と黒の婚姻色が発現。口は大きく目の下まで裂ける。稚魚の体はイワシ類などのシラス型。尾部後方の背腹面にある黒色素胞と筋節数(61〜65)により他種シラス型仔魚と識別。 |
備考: |
かつてはキュウリウオ科として分類されており、アユ科・アユ属とした今の分類は統一見解に至っていないそうだ。 |
水族
館等: |
なかがわ水遊園C04栃木の魚たち(魚の研究最前線) |
なかがわ水遊園A06那珂川をのぞく(川の中の四季) |
アクアマリンふくしま02-04ふくしまの川と沿岸(用水路) |
鴨川シーワールド2-1淡水域2(中流) |