チリメンナガクビガメ
(ジーベンロックナガクビガメ)

Macrochelodina rugosa
曲頸亜目ヘビクビガメ科オオナガクビガメ属
縮緬長首亀/
Northern Australian snake-neck turtle
参考 100120 東京タワー水族館15-2 110123 箱根園水族館9-4 by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
110123 箱根園水族館9-4 by Ryo
分布: オオナガクビガメ属とナガクビガメ属は、唯一オーストラリア大陸とニューギニア島の両方に分布:インドネシア(パプア州南東部),オーストラリア(クイーンズランド州北部,西オーストラリア州北東部,ノーザンテリトリー北部),パプアニューギニア(西部州)。河川や池沼。汽水域にも生息。主に水中で暮らし、日光浴や産卵以外ではあまり陸に上がらない。
特徴: 最大甲長40cm。背甲に無数の細かい皺(ニューギニア島の個体にはこの皺がない個体が多い)。形態や色彩は地域や個体による変異が大。頭部は大型で、頸部は長くて太い。喉にヒゲのような突起がある個体もいる。頭部に斑紋はない。
備考: ニューギニア島に生息する「ジーベンロックナガクビガメ」”Chelodina(Macrochelodina) siebenrocki”はシノニムとされたようだ。ちなみに、ネットで”Chelodina siebenrocki”を検索すると「パーカーナガクビガメ」が沢山検索されるが、こちらは”Macrochelodina parkeri”という別種らしい。

水族館等:
東京タワー水族館15-2亜・豪熱帯魚(バラムンディ)
箱根園水族館9-4魚類以外(カメ)