アジアゾウ (インド・東南アジア) Elephas maximus |
アフリカ獣上目テティス獣類長鼻目真長鼻類ゾウ亜目 ゾウ上科ゾウ科ゾウ亜科アジアゾウ族アジアゾウ属 |
|
亜細亜象/Asian elephant |
|
|
||||||||||||||||||||
|
備考: | 11前後の種の存在が知られているアジアゾウ属唯一の現生種。アジアゾウ属の模式種。長生きで知能が高い。 主に森林(森林や草原、二次林や雑木林など)に生息。 アフリカゾウとの外見上の違いは、
|
|||||||||||||||||||||
亜種: | 分布域も広いこともあり、いくつかの亜種に別けらる。もっとも広く分布しているのはインドゾウで、インドゾウを指してアジアゾウと呼ぶこともある。 インドゾウ (Elephas maximus indicus / Indian elephant) インドやネパール,ブータン,バングラデシュなどを経、ミャンマーやタイなどのインドシナ半島からマレー半島、中国南部の一部にも分布。 体重2-5t程で、草原や常緑林、二次林など様々な環境に適応。 セイロンゾウ (Elephas maximus maximus / Sri Lankan elephant, Ceylon elephant) スリランカゾウとも呼ばれ、主にスリランカの北と東や南東部の乾燥地帯に生息。 体重2-5.5t、体高2-3.5m程で、アジアゾウの中ではもっとも体が大きい。インドゾウよりは体色が暗いとされる。 スマトラゾウ (Elephas maximus sumatranus / Sumatran elephant) スマトラとボルネオ島に分布。生息地は分断。体長2-3.2m、体重2-4t程。インドゾウよりは明るい体色。 ボルネオゾウ (Elephas maximus borneensis / Borneo elephant・Bornean Pygmy elephants) ボルネオ島の北部と北東部の限られた低地林に分布。 アジアゾウの中ではもっとも体が小さく、ピグミーゾウとも呼ばれる。雄でも体高2.5m程度。 †Elephas maximus asurus(絶滅亜種) †Elephas maximus rubridens(絶滅亜種) |