メガネグマ
Tremarctos ornatus
ネコ(食肉)目イヌ亜目クマ下目クマ小目
クマ上科クマ科メガネグマ亜科メガネグマ属
眼鏡熊/Spectacled bear
参考 181119 よこはま動物園ZOORASIA アマゾンの密林 by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
参考 181119 よこはま動物園ZOORASIA アマゾンの密林 by Ryo
分布: エクアドル、コロンビア、ペルー、ベネズエラ西部、ボリビア。
特徴: 体長120-200cm。尾長5-7.5cm。肩高70-80cm。体重オス130-200kg、メス35-65kg。毛衣は黒や暗褐色。目の周囲や喉に白や黄白色の斑紋が入り、個体によってはメガネのように見えることが和名の由来。斑紋は個体変異が大きい。斑紋が入らない個体もいる。
咬筋が付着する下顎骨の窪み(咬筋窩)の数は2。上腕骨下部の内側に、神経や動脈が通る孔(内側上窩孔)があるとされる。乳頭の数は4。
備考: 主に標高1,800-3,300mにある雲霧林に生息するが、草原、砂漠や乾燥林にも生息。夜行性で、昼間は大木の下や樹洞、樹上に木の枝を組み合わせた巣などで休む。
食性は植物食の強い雑食で、主に果実を食べるが木の葉(アナナス類、ヤシ類)、樹皮、昆虫、小型哺乳類なども食べる。
飼育下では36年5か月の生存記録がある。
現生種では本種のみでメガネグマ属を構成。
水族
館等:
よこはま動物園ズーラシア アマゾンの密林

181119 よこはま動物園ZOORASIA