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120511 板橋aq08 |
120511 板橋aq09 |
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分布: |
インド太平洋沿岸の熱帯・亜熱帯域:マダガスカル,フィジー,日本。日本では日本海側は鳥取県以西、太平洋側は千葉県以南の西日本。暖流が流れる海に面した川の、上流域の渓流や中流域。海で生活する幼生期(後述)に、海流に乗って分散するため分布域が広く、海洋上に孤立した島の小河川にも生息。 |
特徴: |
体長:雄3.5cm,雌4.5cm。体色は半透明の淡青色-緑褐色。尾の中央に三角形黒小斑、尾の両端に楕円形の黒斑点る。体側には線状に赤い斑点が並ぶが、雄は点線状(・・・)、雌が破線状(-
- -)。また、個体によっては背中の真ん中に黄色の細い線が尾まで走る。雌の方が大きくて体色が濃く、体つきもずんぐりする。複眼は黒く、ヌマエビ類としては大きい。複眼の間にある額角はわずかに下向き。5対の歩脚は短くがっちりしており、前2対は短く、先端に小さな鋏。 |
備考: |
食性は雑食性で、藻類、小動物、生物の死骸やそれらが分解したデトリタスなど何でも食べるため、水槽の掃除屋として入れられているようだ。 |
水族
館等: |
板橋熱帯環境植物館08東南アジアの河川 |
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