分布: |
西部太平洋:伊豆諸島、伊豆半島以南の南日本〜琉球列島。水深が5m以深の岩礁域の根回りやガレ場、礫砂底など。岩礁の根回りに特に多く見られる。タイドプールや干潮帯に現れることはない。 |
特徴: |
殻長1cm。第1触覚は紫色、眼柄部は薄黄色の地色に赤色や白色の横帯が入り複眼は黄金色。鋏脚と歩脚は全体が細い毛で覆われ、鋏脚は右側がやや太く基部から中央部は赤地に白色横帯、鋏部は黄褐色で指部にのみ白色帯。歩脚は白色と赤色の縞模様に白色の横帯、先端部は紫色、胸部から腹部は赤色。 |
備考: |
イトヒキヤドカリに似るが歩脚の先端(指節)が薄い紫色、鋏足の掌部の白い顆粒状突起は不明瞭。 |
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130608 西伊豆安良里黄金崎B-10 |
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