1970B(日本自動車博物館)

HONDA[日]
VAMOS HONDA 4[1970]

車両形式 オープンカー型PUトラック
L×W×H 2,995×1,295×1,655
WB 1,780 Tr 1,110/1,120 215
26L Wt 540kg 4
エンジン
種類 TN360型:空冷 直2SOHC
排気 354cc 62.5×57.8mm 8.0:1
馬力 30ps/8,000rpm
トルク 3.0kgm/5,500rpm
駆動系
駆動 M・R 変速 4MTⒻ
サス 独MFSⒸ/DDA(半Ⓛ)
タイヤ 5.00-10 4P ブレーキ LT/LT
備考 価格 351,000円
バモスは、1970-1973に生産・販売されたオープンカータイプの軽トラック。ホンダ最後の空冷エンジンを積む四輪車。乗員用のドアは一切なく、代わりに転落防止バーが備わる。大型一体プレスのフロントパネル中央にスペアタイアを装着。ベースとなったTN360は、1967-1970年なので、展示車の年代がずれているものと思われる。

HONDA[日]
Honda 1300 Coupe S[1970]

車両形式 2ドアクーペ H1300C
L×W×H 4,140×1,495×1,320
WB 2,250 Tr 1,245/1,195 175
45L Wt 900kg 5
エンジン
種類 H1300E型:空冷4st 直4SOHC
・8V・1キャブ(全AL製)
排気 1,298cc 74.0×75.5mm 9.0:1
馬力 95ps/7,000rpm
トルク 10.5kgm/4,000rpm
駆動系
駆動 F・F 変速 4MTⒻ
サス 独MFSⒸ/独Xビーム半Ⓛ
タイヤ 6.20H-13 4P ブレーキ DiⓈ/DrⓈ
備考 価格
1300は、1969-1972年に生産、販売していた4ドアセダン”H1300”及び2ドアクーペの”H1300C”小型乗用車。本田技研工業が小型車市場に本格的に初進出した車種。前輪駆動,空冷エンジン,四輪独立懸架など、独創的な技術が盛り込まれていた。最初で最後の採用となったDDACと呼ばれる冷却方式は、シリンダーブロックやヘッド中に、冷却風通路を備える。70年2月発売の2ドアクーペは、2分割グリルにデュアルヘッドライトが印象的。
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HONDA[日]
Honda N360 Z[1970]

車両形式 3ドアHB
L×W×H 2,995×1,295×1,275
WB 2,000 Tr 1,140/1,115 170
26L Wt 525(510)kg 4
エンジン
種類 N360E型:空冷4st 直2SOHC
排気 354cc 62.5×57.8mm 9.0(8.5):1
馬力 36ps/9,000rpm(31ps/8,500rpm)
トルク 3.2kgm/3,200rpm(3.0kgm/5,500rp)
駆動系
駆動 F・F 変速 4MTⒻ(Ⓓ)
サス 独MFSⒸ/半Ⓛ
タイヤ 5.20-10 4P ブレーキ Dr/Dr
価格 ACT:348,000円 GT:428,000円
Zは、1970-1974年と、1998-2002年に生産、販売された軽自動車。初代”N360/SA型”(1970-74)は、クーペスタイルを目指し、大人4人が乗るだけの居住空間を確保。後方までルーフを伸ばし、後部を斜めにカットしたガラスハッチを持つ。N360と共通のN360E型エンジンを搭載し、型式はN360と同様のN360。グレード構成はシングルキャブレターの「ACT」「PRO」、ツインキャブレターの「TS」「GT」。データはGT、()内はACT。
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HONDA[日]
Honda NⅢ Custom[1970]

車両形式 2ドアセダン
L×W×H 2,995×1,295×1,340
WB 2,000 Tr 1,140/1,115 170
26L Wt 545kg 4
エンジン
種類 N360E型:空冷4st 直2SOHC・2キャブ
排気 354cc 62.5×57.8mm 9.0:1
馬力 36ps/9,000rpm
トルク 3.2kgm/3,200rpm
駆動系
駆動 F・F 変速 4MTⒹ
サス 独MFSⒸ/半Ⓛ
タイヤ 5.20-10 4P ブレーキ Dr/Dr
備考 価格
N360は、1967-1972年に生産・販売していた軽自動車。前輪駆動方式を採用して、広い車室空間を確保し、、当時の軽乗用車としては、突出した高出力のエンジンを搭載。高性能と低価格が相まって、ベストセラーモデルとなった。愛称は「Nコロ」。1970年1月のモデルチェンジで「NⅢ 360」の名称となり、外装も大きく変化。
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MAZDA[日]
CAPELLA Rotary[1970]

車両形式 2ドアクーペ S122A
L×W×H 4,150×1,580×1,395
WB 2,470 Tr 1,285/1,280 160
65L Wt 960kg 5
エンジン
種類 12A Rotary
排気 573cc×2 9.4:1
馬力 120ps/6,500rpm
トルク 16.5kgm/3,500rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 5MTⒻ
サス 独MFSⒸ/4LバナールロッドⒸ
タイヤ 155SR13 ブレーキ Di/Dr
価格 DX:728,000円
カペラは、1970-2002年に生産されていた乗用車。初代”SNA/S122A型”(1970-74)は、愛称は風のカペラ。当初は、ファミリアの上位機種として、12Aロータリー搭載モデルと、1,600ccレシプロ搭載モデルがあった。12Aロータリーエンジンはカペラロータリーのために開発。当時の日本車としては、並はずれたパワーを誇った。1971年10月のマイナーチェンジで、デビューしたサバンナとの差別化を図るためにGシリーズとして、4灯ヘッドライトを採用。
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SUBARU[日]
R-2 SS[1970]

車両形式 2ドアセダン
L×W×H 2,995×1,295×1,335
WB 1,920 Tr 1,120/1,105 160
25L Wt 450kg 4
エンジン
種類 EK33型:空冷2st 直2
排気 356cc 61.5×60mm 7.5:1
馬力 36ps/7,000rpm
トルク 3.8kgm/6,400rpm
駆動系
駆動 R・R 変速 4MTⒻ
サス 独STⓉ/独STⓉ
タイヤ 135SR10 ブレーキ Dr/Dr
備考 価格 395,000円
アールツーは、1969-73年に生産・販売されていた軽自動車。スバル360の後継車種。360の基本メカニズムを踏襲しつつ、それを熟成、発展させたモデル。ホイールベース120mm延長で室内スペースが確保され、トランクスペースの創設、アルミ合金製シリンダーブロック、リードバルブの採用などが主な特徴。1970年4月18日R-2 SS、スポーティデラックス発売。
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SUZUKI[日]
JIMNY[1970]

車両形式 幌 LJ10型
L×W×H 2,995×1,295×1,670
WB 1,930 Tr 1,090/1,100 235
26L Wt 600kg 3
エンジン
種類 FB型:空冷2st 直2
排気 359cc 61.0×61.5mm 5.8:1
馬力 27ps/6,000rpm
トルク 3.7kgm/5,000rpm
駆動系
駆動 F・P4 変速 4MT・2副Ⓕ
サス 半Ⓛ/半Ⓛ
タイヤ 6.00-16 4P ブレーキ Dr/Dr
備考 250kg積 価格 484,000円
ジムニーは、1970年から市販している軽自動車のオフロード四輪駆動車。初代(1970-81)のうち、第1期(1970-72)は”LJ10型”。1970年4月に軽自動車初の本格四輪駆動オフロード車として発表。軽自動車でありながら、大型の四輪駆動車以上の機動力を発揮。
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SUZUKI[日]
Suzuki FRONTE 360[1970]

車両形式 2ドアセダン LC10型
L×W×H 2,995×1,295×1,330
WB 1,960 Tr 1,120/1,060
23L Wt 425kg 4
エンジン
種類 C10SS型:空冷2st 直3
排気 356cc 52.0×56.0mm 6.8:1
馬力 31ps/6,000rpm
トルク 3.7kgm/5,000rpm
駆動系
駆動 R・R 変速 4MTⒻ
サス 独WⒸ/独STⒸ
タイヤ 4.80-10 2P ブレーキ Dr/Dr
備考 価格 352,000円
フロンテは、1962-1989年に生産していた軽自動車。2代目”LC10型”(1967-70)は、「スズライト」が外れ「フロンテ360」に。駆動方式をRRに変更。コークボトルラインと言われる丸みを帯びたスタイル。エンジンを直列3気筒へ変更。この形式は、理論上4ストロークの直列6気筒に匹敵する優れた回転バランスを持つ。1968年11月には、高性能バージョン「フロンテSS」を追加。
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