蒸気機関車 9600形 |
1908年(明治42年)に鉄道院が制定した、鉄道院形式称号では、 ・4000~4999→D形・マレー形タンク式機関車 ・9000~9999→D形・マレー形テンダー式機関車 国鉄9600形蒸気機関車は、日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道院が1913(大正2)年から製造した、日本で初めての本格的な国産貨物列車牽引用のテンダー式蒸気機関車。 「キューロク」、「クンロク」あるいは「山親爺」と愛称され、四国を除く日本全国で長く使用。 1913(大正2)年3月に先行製作された軸配置2-8-0(1D)型過熱式テンダー機関車初代9600形(→9580形)の欠点を改良。 メーカーは大半が川崎造船所(686両)。 汽車製造会社(69両)、国鉄小倉工場(15両)で製造されたものもある。 1913(大正2)年-1926(大正15)年に770両(9600-79669。 百位への繰り上がりは万位に表示)製造。 |
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9600形 |
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1920(大正9)年に川崎造船所で製造。 北海道で運行し、1976(昭和51)年に廃車後、真岡市の井頭公園で静態保存。 |
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