蒸気機関車 C55形
寸法(mm)
全長 20,280
全幅
全高 3,945
軌間 1,067
動輪径 1,750
重量(t)
運転整備 66.04t
空車
動輪上 -(整備)
最大軸重 13.62(第3)
軸形式等
軸配置 4-6-2(2C1)
機関
弁装置 ワルシャート式
気筒数 単式2気筒
出力 1,211ps
定格出力 1,040ps
その他
最高速 100km/hr
引張力 11,680kg
1928年称号改正後のC形。
1908年(明治42年)に鉄道院が制定した、鉄道院形式称号では、
 ・1000~3999→C形タンク式機関車
 ・7000~8999→C形テンダー式機関車
例:2100形,8620形,C##形

C55形蒸気機関車は、日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省が設計した亜幹線旅客列車用中型テンダー式蒸気機関車の一つ。愛称はシゴゴ。
丙線規格線で旅客列車用機関車を補うべく設計された形式。
内地向けには、川崎車輛、汽車製造会社、三菱重工業、日立製作所の4社により、1935(昭和10)年-1937(昭和12)年に62両が3次に分けて合計62両製造。
 1935年(1次形): 1 - 19(19両)
 1936年(2次形): 20 - 40(21両) 流線型の覆いを装着して製造。全長を240mm短縮。
 1937年(3次形): 41 - 62(22両)
3缶胴構成の缶胴部と1軸従台車で支持される広火室を組み合わせたストレート形煙管式ボイラーを備える、軸配置4-6-2(2C1)の過熱式単式2気筒テンダー機関車。C51形やC54形の基本構成を踏襲。

C55形

撮影 1978/8/11
場所 小樽鉄道記念館
車両 C55-50
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