蒸気機関車 C55形 |
1908年(明治42年)に鉄道院が制定した、鉄道院形式称号では、 ・1000~3999→C形タンク式機関車 ・7000~8999→C形テンダー式機関車 例:2100形,8620形,C##形 C55形蒸気機関車は、日本国有鉄道(国鉄)の前身である鉄道省が設計した亜幹線旅客列車用中型テンダー式蒸気機関車の一つ。愛称はシゴゴ。 丙線規格線で旅客列車用機関車を補うべく設計された形式。 内地向けには、川崎車輛、汽車製造会社、三菱重工業、日立製作所の4社により、1935(昭和10)年-1937(昭和12)年に62両が3次に分けて合計62両製造。 1935年(1次形): 1 - 19(19両) 1936年(2次形): 20 - 40(21両) 流線型の覆いを装着して製造。全長を240mm短縮。 1937年(3次形): 41 - 62(22両) 3缶胴構成の缶胴部と1軸従台車で支持される広火室を組み合わせたストレート形煙管式ボイラーを備える、軸配置4-6-2(2C1)の過熱式単式2気筒テンダー機関車。C51形やC54形の基本構成を踏襲。 |
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C55形 |
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