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分布: |
本州中部以南の本邦各地沿岸、東シナ海、オーストラリア、メキシコ湾など。 大陸棚上やその外縁、または水深50-700mの海底近く。 |
特徴: |
体長:雄40cm、雌70cm。体は適度に細長い。吻端はわずかに尖り、幅広くほどよく長い。二つの背鰭に大きな棘。第1背鰭の棘は胸鰭の後端部分よりも前方に位置。第1背鰭の棘は第1背鰭の基底部よりも短い。第2背鰭の棘は長く同背鰭よりも高い。胸鰭は鎌状で、内角は尖る。また、胸鰭後縁は適度にくぼむ。尾鰭には欠刻がない。臀鰭はない。背側は灰褐色で腹側はより淡色。背鰭は先端が黒く白い縁があるが、これは成熟するとしばしば目立たなくなる。アブラツノザメに似るが、体に白色点がく、鼻孔が口の前端よりも吻端にいちじるしく近く、胸鰭が長く、その全後縁が第1背鰭起部の真下よりも後方に達する。 |
備考: |
写真の配色については、非常に暗い青系ライトの水槽内を補助灯なして撮影しており、ほとんどの色が出ていないため実物とは異なる。 |
水族
館等: |
沖縄美ら海水族館3深海への旅2 |
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