|
分布: |
日本では栃木県以南の本州太平洋側から南西諸島にかけて。日本以外では台湾。水の澄んだ川の中流域から上流域にかけて。瀬のようになっている下流域や河口付近の淡水域に生息していることもある。流れの強い早瀬に多くみられ。 |
特徴: |
体長15cm。吻端から前頭部はまるくふくれる。目と口裂後端の間に黒線。分厚い上唇に3つの切れ込み。体色は緑色を帯びた黄褐色で、暗色の横帯模様がやや斜めに並ぶ。腹鰭と口は吸盤状。 体は全体にぬめぬめ。雄の成魚は雌よりも鰭が発達し、特に第1背鰭の長さや胸鰭の大きさなどに雌雄差が大。成魚では雌雄ともに第一背鰭が鎌状に伸長。5cm前後の若魚では背鰭や尻鰭に橙色、白、黒などの模様が入った個体もいる。 |
備考: |
|
水族
館等: |
新江ノ島水族館4相模の海(川) |
鴨川シーワールド2-1淡水域2(中流) |
|