アカヒヅメガニ Etisus dentatus |
方頭区オウギガニ上科 オウギガニ科ヒヅメガニ属 |
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赤蹄蟹/Spiny spooner |
030207 タイシミランクルーズドナルドダックベイ | by KJ |
分布: | 鹿児島以南,伊豆諸島。ハワイ,南太平洋,オーストラリア,インド洋,紅海,アフリカ東岸。サンゴ礁や岩礁の礁原や礁斜面。転石帯の岩の間や礁壁の亀裂。夜行性。水深1〜30m。 |
特徴: | 甲幅13cm。体色変異が多いが、赤褐色又は茶褐色。はさみ脚の指部は暗褐色。甲面は滑らかで、甲域は浅く分かれる。前側縁には大小の不規則なとげ状の10〜12歯。はさみ脚の腕節の上面に大きなとげ。掌部の上面は滑らかなものと、鈍頭の小さなとげが1列に並ぶものがある。 |
備考: | 体色が明るい為「オオアカヒヅメガニ」も疑ったが、鋏み脚の腕部上面の棘が1本(オオアカの方は2本)というのが最終的な決め手になった。激しく怒っているようで、大きく腕を振り口をあけてかなりの威圧感を感じる? |